こんにちは!茨城県在住のワーママ(二児の母。2024年5月現在、下の子の育休中)です。
前々回から3回に渡り、茨城県内の産後ケア施設での【産後ケア体験レビュー】をブログに綴ってまいりました(前回、前々回の投稿はこちら↓)。
今回が最後の産後ケア体験レビューです…!!
自治体の産後ケア事業を活用させていただき、茨城県牛久市ひたち野うしくにある産前産後ケア施設【AteLu(アテール)】にて、2泊3日の産後ケアを受けてまいりました!
この記事を読むことで…

産後ケアを受けてみたいけど、実際どんな感じ…??

これから受ける予定だけど、滞在中はみんなどんな風に過ごしてるのかな…??

茨城県南で産後ケアを受ける予定だけど、施設選びに迷っている。。
そんな方の疑問解消に、少しでも貢献できれば幸いです…!!
AteLu(アテール)- 牛久市ひたち野うしくの産前産後ケア施設

AteLu(アテール)は、茨城県牛久市ひたち野うしくにある産前産後ケア施設です。
産前産後ケアのほか、母乳相談や子育て相談などのカウンセリングや、一時保育等も実施しており、産後ケア滞在中、上の子も一緒に預けることができます(わたしは今回も夫共々義実家で預かっていただきました笑)。
AteLu(アテール)を設立された助産師さんのごあいさつに、以下のような一文がありました↓
「ママ」である前に「ひとりの女性」であることを尊重して、寄り添ったケアができるようにスタッフ一同努めてまいります。
産前産後ケア施設 AteLu – 当施設について (ate-lu.jp)
産後ケア滞在中、スタッフのみなさまが「○○ちゃんのお母さん」ではなく、下の名前で「○○さん」と呼んでくださり、設立に込めた思いが強く感じられました…!!
【事前準備】AteLu(アテール)の産後ケア利用の流れ
AteLu(アテール)で産後ケアを受けるには、事前に予約が必要です。
初めて利用する方は不安も多いと思いますので、ここでは予約から持ち物の準備までの流れをご紹介します。
予約方法と申し込みのポイント
AteLu(アテール)の産後ケアは、自治体の助成制度を利用して申し込むのが基本です。
まずはお住まいの市町村に問い合わせて、利用できる制度について確認しましょう。

自分はまだ大丈夫かも。。

自分より大変な人がいるから、、
と遠慮してしまう方も多いですが、産後のママはみんな休養が必要です。
助成の対象になるかどうかは自治体が判断してくれるので、気負わずに相談してみてください。
制度を利用できる場合、自己負担はぐっと軽くなり、安心して産後ケアを受けられます。
サポートを受けることは決してわがままではなく、「育児を続けていくために必要な準備」です。

まずは一歩、気軽に相談してみましょう!
自治体で利用承認を受けたら、自治体を通して予約します。
※人気の施設のため、希望日に利用できないこともあります。早めに希望日を伝えておくと安心です。
AteLu(アテール)に持っていくもの
基本的な育児用品や生活必需品は一通り揃っているため、身軽に利用できるのが魅力です。
- 授乳クッション
- 哺乳瓶・ミルク
- オムツ・おしりふき
- バスタオル・シャンプーなどのアメニティ
一方で、これらは必ず持参するようにしましょう↓
- 母子手帳
- 自治体の利用承認を確認できる書類
- 現金(自己負担金がある場合、お支払いは現金のみでした…!!※2024年5月時点)
- 赤ちゃんとママの着替え(授乳しやすい服がおすすめ)
さらに、自分がリラックスできるアイテムを持ち込むとより快適に過ごせます↓
- スマホ充電器
- ポケットWi-FiやテザリングできるスマホとPC
- ホワイトノイズ
- マスク(乾燥対策&すっぴん隠しに)
- スキンケア用品(使い慣れたものがあると安心)
- 赤ちゃんの保湿剤(スタッフの方が塗ってくれます)
PC作業される方は、Wi-Fiが飛んでいないのでポケットWi-Fiやテザリングできるスマホが必須です。
一方で、せっかくなのでデジタルから離れて過ごしてみるのもおすすめです笑

本はいろいろ置いてありますし、お気に入りのものを持ち込んでも◎
また、後述しますが子どもの声や物音が大変よく聞こえます。
各部屋には耳栓やアイマスクが置いてありますが、顔に何か着けた状態で寝るのが苦手という方は、ホワイトノイズを持参するのがおすすめです。

赤ちゃんのねんねにも便利ですよ!
スマホの無料アプリもあります↓
「BabyBoon – ベビーホワイトノイズ」をApp Storeで
【体験レビュー】AteLu(アテール)の産後ケア滞在中の過ごし方

2泊3日の産後ケア、赤ちゃんを預かっていただき、思いっきり羽を伸ばしてまいりました…!!
以下、備忘録も兼ねて、3日間の過ごし方【体験レビュー】を綴りたいと思います↓
【1日目】AteLu(アテール)産後ケア体験レビュー
産後ケア体験レビュー(1日目)
- 10:00AteLu到着
フットケア・ボディケア
産後ケアの方針を決めるAteLu(アテール)産後ケア ロビー(出典:産前産後ケア施設 AteLu – 当施設について (ate-lu.jp)) 到着して最初にエントランス奥の預かりスペースに赤ちゃんを預け、隣の産後ケア ロビー↑に移動。
2つあるうちの奥のお部屋にご案内いただきました(もう一室はキャンセルとのことで、この日は貸し切りでした)。
お部屋でアロマを炊きながら、助産師さんがフットケア・ボディケアのマッサージをしてくださいました。
産後ケアの方針は、今回もしっかり休息がとれるよう赤ちゃんを預かっていただき、日中の直母のときのみ連れてきていただけるようにお願いしました。 - 12:00ランチ
着いて最初のお昼はビーフシチュー↑
カフェごはんのようなおしゃれな盛り付けに、クチポールのカトラリー、、
小物使いなどの細部にもこだわりが感じられます。。リンク - 12:30授乳
今回も、毎回母乳量を測定していただけるようお願いしました。
が、、
このときたまたまかと思いますが、ベビースケールの調子が悪いとのことでうまく測れず、、
2日目の途中で母乳量の測定は中止となってしまいました。。(少し残念。。) - 15:00授乳、ティータイム
ひと寝入りしていると、次の授乳時間に。
授乳後のティータイム↑ちなみに飲み物とお菓子は、お部屋を出てすぐのところにあるティースペース↑から、ティータイムに限らず好きなときに持ってこられます(飲み過ぎ、食べ過ぎにはくれぐれもご注意を笑)。
また、こちらも出てすぐのところにある本棚↑から、好きな本を借りて読むことができます。
空き時間にPC作業をしようかと思っていたのですが、Wi-Fiが飛んでおらず断念。。
デジタルから離れて読書をしてみることにしました笑リンクリンクリンク滞在中、上記の3冊↑を読みました。
「the活字!」という感じのものではなく、なるべくリラックスして読める癒し系のものをチョイスしました笑
出産祝いなどにも良さそうな内容でした◎ - 16:00シャワー
シャワーの時間は特に決まっておらず、適当なタイミングでスタッフの方がお部屋にバスタオルなどを持ってきてくれるので、受け取り次第いつでも入れます(1日目は貸し切り、2日目はデイケアの方のみだったので、時間の調整も必要ありませんでした)。
↑シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付けのものがあり、なんとすべてAesop…!!
ちなみにハンドソープもAesopでした↑
素敵すぎる。。リンク - 17:00授乳
- 18:00夕食
この日の夜は肉じゃが↑
メインはもちろん、つやつやに炊けたお米や、なすのおみそ汁もおいしかったです…!! - 22:30授乳、就寝
この日最後の授乳を終えて就寝…zzZ
日中は隣の預かりスペースから子供たちの元気な声が聞こえてくるのですが、夜になるとすっかり静まり返って少し寂しいくらいでした。。笑
【2日目】AteLu(アテール)産後ケア体験レビュー
産後ケア体験レビュー(2日目)
- 8:00起床、朝食
この日の朝はピザ↑
- 9:00授乳
- 11:30授乳
- 12:00ランチ
この日のお昼はサンドイッチとチキンのトマト煮↑
- 14:30授乳
- 16:00シャワー
- 18:00夕食
この日の夜はサバのみそ煮↑
おいしくてごはんをおかわりしてしまいました。。笑 - 20:00授乳
またしても夕方から爆睡していたらしい我が子笑
黄昏泣きの時間、外だとおとなしく寝るのはなぜだろう。。 - 21:00就寝
【3日目】AteLu(アテール)産後ケア体験レビュー
産後ケア体験レビュー(3日目)
- 7:00起床、授乳
- 8:00朝食
最終日の朝はお豆のミネストローネ↑
- 12:00授乳、ランチ
最後のお昼はこちら…!!↑
- 16:00帰宅
AteLu(アテール)を利用して感じたメリット・デメリット
実際にAteLu(アテール)で産後ケアを体験して、わたしが感じたことを正直にまとめました。
これから利用を検討している方の参考になれば嬉しいです。

まずはみなさま気になるデメリットから笑
大きな不満はありませんでしたが、以下は事前に確認しておいた方がよいポイントだと思います↓
AteLu(アテール)の産後ケアは、施設が新しく清潔で、快適な空間で休める一方、防音や遮光といった観点では、普通の一軒家の一室と同程度で、産院の個室のようなしっかりとプライバシーの守られた空間を想像していると、少しイメージと違うかな、と。。(各部屋に耳栓やアイマスクが置いてあります。)
また、Wi-Fiやテレビもありませんが、これらの点については事前にわかっていれば持ち物などで補うことができます。
さらに、保育施設としての機能もあるため、低月齢の赤ちゃんを預ける場合でも月齢の高い乳幼児さんと一緒に過ごすことになります。

我が子はまだ3か月で預かっていただきましたが、よく晴れた日にお兄さん・お姉さんたちと一緒にベビーカーでお散歩に連れて行ってもらったのはよかったものの、、
鼻の頭に日焼けの水膨れをつくって帰ってきました。。汗
このあたりについても要望があれば最初のヒアリングの際にお伝えしておくとよいかもしれません◎
しかし人間、些細なことが気になり出すのは、裏を返せば概ね満足している証拠とも言えるかもしれません笑
AteLu(アテール)を利用して良かったこと(メリット)の方がデメリットに比べて圧倒的に大きかったです…!!

特に「心も体も休める環境が整っている」という点が大きな魅力でした!
まとめ|AteLu(アテール)ひたち野うしくの産後ケアレビュー

いかがでしたか??
自治体産後ケア事業の活用を検討されている方、これから産後ケアを受ける予定の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
3日間、産後とにかく足りない睡眠を補ったり、ひとりでじっくり読書などに集中する時間を頂けて、本当に贅沢に過ごさせていただきました。
スタッフのみなさま、ありがとうございました…!!
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